2012夏から始めたい – Flickr Proアカウントで写真データのバックアップ

ライフハック
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写真のバックアップを考える

先日はiPhotoの写真を外付けHDDに移動しました。
iPhoto Libraryを外付けHDDに移動して別アカウントのLibraryと統合するカンタンな方法

仕事などの作業データや音楽ファイルは最悪でも作り直したり復元できますが、大切なその瞬間を切り取る写真データは復元できないシビアなデータです。間違っても消えてしまわないようなリスク回避手段が必要です。
リスク回避の方法としては、写真データを外付けHDDに移動、本体のシステムと切り離し、バックアップとしてTimeMachineを利用します。外付けHDDとTimeMachineのHDDの両方に写真データを保管することができます。

念には念をいれて、FlickrをProアカウントにしてクラウドへのバックアップすることにしました。

フリーアカウント(無料)プロアカウント(年間 $24.95)
アップロード枚数(写真)制限なし
最新の200枚のみ表示される。
制限なし
アップロード容量(写真)300MB/月(1枚15MB以下)無制限(1枚20MB以下)
アップロード枚数(動画)2本/月(上限:90秒/150MB)制限無し(上限:90秒/150MB)
グループ10グループまで写真の投稿が可能60グループまで写真の投稿が可能
写真保管サイズ長辺1024pxまで。オリジナルは保存される。
アクセスにはプロアカウントが必要
オリジナルサイズで保存が可能
HDビデオ再生できない再生可能
写真の置き換えできない可能
広告表示表示される表示されない
アクセス解析できない設定可能

iPhotoで管理してるRAWをjpegフルサイズでFlickrにアップする方法

写真データはiPhotoから直接Flickrにアップロードできます。kiss x4のRAWで撮影しiPhotoに読み込んで管理していますが、どうやら元がRAWのデータをアップする場合、アップされるjpegデータが1024pxになってしまいます。iPhotoからのアップロードはFlickr Proアカウントの設定ならないのかもしれません。

iphoto_flickr01

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iphoto_flickr03

この現象を回避して元がRAWのjpegデータをフルサイズでFlickrにアップロードできる方法があります。Flickrのサイトからアップロードするのです。

FlickrのアップロードがHTML5にタイプしたため、アップロードページに直接、iPhotoの写真をドラッグ&ドロップしてアップロードできます。この方法なら元がRAWのjpegデータをフルサイズでアップロードできます。

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iphoyo_flickr06

iphoto_flickr04

iphoyo_flickr07

FlickrのProアカウントにすることで、RAWフルサイズのjpegを容量無制限でアップロードできるようになりました。40,000枚以上の写真データがあるのでSetを作って管理することにしました。2012_06とか2012_07などの各年の各月毎にSetを作りました。このSetだとiPhotoより管理が簡単で探しやすい。

外付けHDDとTimeMachineのHDD、さらにクラウドであるFlickrに写真データを保存しました。MacBookProのHDDは空き容量が220GB程度確保でき、写真が消えてしまうことへのリスク回避もできた。Flickr Proアカウントの約$25/1年という金額でこの安心感を得られるのは嬉しいコトです。

この夏は、Flickr Proで写真管理。いかがでしょうか。

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