MacBook Air 11インチ(Mid 2013)レビュー

アップル
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MacBook Air 11インチ(Mid 2013)を入手しました。データ移行等はせず新しい環境設定を構築しようと思います。クラウドや外付けHDDを利用していこうかなと。ほかのMacやPCとのデータ運用がどれほど便利になるかやってみようと思っています。

MacBook Air 11インチ(Mid 2013)を注文した時の記事はコチラ
MacBook Air 11インチ(Mid 2013)を注文してみた|ウケるデジモノブログ-Smiley-jp-

この記事は、ボクが普段使用しているMacBook Pro 15インチと、入手したMacBook Air 11インチとを比較しながらMacBook Air 11インチを購入した理由や目的などを書いていきます。

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まずはMacBook Pro 15インチとMacBook Air 11インチの比較

モデルMacBook Pro 15MacBook Air 11
高さ2.41 cm0.3~1.7 cm
36.4 cm30 cm
奥行き24.9 cm19.2 cm
重量2.54 kg1.08 kg
ディスプレイのピクセル数1,680 x 1,050ピクセル
高解像度非光沢ディスプレイ
1,366 x 768ピクセル
バッテリー持続時間最大7時間
(ワイヤレスインターネット閲覧)
最大9時間
(ワイヤレスインターネット閲覧)
バッテリー容量77.5whリチウムポリマーバッテリー38Whリチウムポリマーバッテリー
天板の材質若干ザラザラツルツル
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MacBook Air 11インチ(Mid 2013)を使う目的と選んだ理由

MacはMacBook Pro 15インチを所有しています。大きいし重たいので普段は自宅に置きっぱなし。衝撃に弱いHDDだから持ち運びにも慎重になってしまう。普段はiPad mini でネットやブログを楽しんでいますが、ふとMacBookでブログを書いたんですが、やはりiPad mini より書きやすいと感じてしまったのです。
それで、もっと気軽にMacを使った方が便利で時間短縮できるのではないかと思い、MacBook Air 11インチ(Mid 2013)を購入しました。

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ボクがMacBook Air 11インチを使用した目的としては、

  • iPhotoとFlickrによる写真管理(データは外付けHDDに保存)
  • iTunesでの音楽とiOS管理(データは外付けHDDに保存)
  • メモによるブログ記事下書き
  • Safariでのネット・Gmailや、メモやMovableTypeでのブログ執筆
  • ParallelsとWindows8でのオフィス系ソフトとCADでの図面作成

といったところでしょうか。気楽に持ち運べて場所を選ばずにネットやブログ執筆ができる、OS Xとキーボード搭載の「道具」として。という感じです。

MacBook Air 11インチのスペックと選択した理由

MacBook Air 11インチ(Mid 2013)Core i5 1.3GHz、SSD128GBでメモリのみ8GBにCTOしました。

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MacBook Airを買うなら13インチと考えていました。バッテリー持続時間と液晶サイズを考えるとMacBook Air 13インチがベストだと思っていましたが、13インチのサイズは15インチと比べてもひと回り程度小さいだけ。これでは気軽に持ち運ぶ感覚にはならないなと感じました。iPadとiPad miniのようなサイズ感覚に似ていました。iPad miniはサクっと手に取って持ち運びやすい。iPadは”うんとこしょ”という感じが必要になってくる。

WWDC2013で発表されたMacBook Airは、バッテリー持続時間が飛躍的に延びたことで11インチの弱点が克服され魅力が大幅アップ。MacBook Air 11インチ購入も視野に入ってきたました。そこで近所の家電量販店店頭にて、店員さんに不振な目で見られつつもMacBook Air 11インチとMacBook Air 13インチの操作性を比較検討してきました。

バッテリー持続時間という弱点を克服したMacBook Air 11インチに唯一感じていた不安は、液晶の縦方向のピクセル数でした。店員さんからの不審者を監視するような目でみられることに耐え抜いたボクの調査結果では、ネットやブログ執筆をメイン用途とするならば縦方向のピクセル数も全く問題なく結構快適に作業できることがわかりました。
不安事項であったバッテリー持続時間と液晶のピクセル数の不安も解消できたところで、MacBook Air 11インチの購入を決意しました。

MacBook Air 11インチのCPUはCore i5 1.3GHz(2コア)です。CTOで選択できるCore i7 1.7GHzは2コア(4コアではない)であるということで選択しませんでした。Core i7 のパワーが必要なHandbrakeなどの動画エンコードはMacBook Pro 15インチ(Early 2011)でやることにしました。MacBook Airは軽作業用Macと考えたほうが、サイズ・重量・価格などの面では、メリット増し増しだと思います。

SSDは若干悩みましたが128GBにしました。MacBook Proに保存しているデータのほとんどが音楽と写真でした。音楽はiPhoneで聞くことができるし。写真はFlickrで管理しているので、ネットがつながればどこでも閲覧可能です。データは内蔵ストレージに保存せずとも、クラウドや外付けHDDで管理できるし。内蔵ストレージに多くの容量の必要ないなと。かといっても64GBでは少ないので128GBにした次第です。

現在インストールしているソフトは下記の通りです。

  • MacBook Air 購入時に標準でインストールされてるApple製のソフト一式
  • Pixelmator – Pixelmator Team
  • Twitter
  • Xcode – Apple
  • MAMP MovableType 5
  • Parallels Desktop 8 for Mac
  • Microsoft Windows 8 (DSP版) 32bit 日本語(新規インストール用)
  • Memory Scope – Bloop

上記のソフトを128GBにインストールした状態で、残り75.95GBあります。Windows 8にはOfficeとCADをインストールしています。SSD容量がこの程度残っていれば特に不安は感じません。やはり64GBでは少ないですね。

メモリは8GBにしました。可能なかぎり多く搭載しておきたいので最大容量8GBを選択しました。メモリ性能がMacBook Proのメモリより高性能なので、Safariとメモを開いてブログ記事を書いている程度では6GBを切ることがありません。ParallelsでWindowsChrome、OS XでSafari、外付けHDDのライブラリをiTunesで開いて作業していると1GBを切ることもありますが、メモリが少なくなっても処理速度が遅くなることはありません。

MacBook Air 11インチの液晶品質は問題ない

液晶の色味が若干黄色気味。正面から見ると画面は白いけど角度を変えて見ると若干黄色気味です。写真や動画やイラストなどでプロレベルの作業は厳しい品質ですが、ネットやブログなどでは全く問題ない液晶品質です。

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パッと見て気になったのはベゼル幅が太いコト。MacBook Pro 15インチより太いです。これはフルキーボードやバッテリーを兼ね備えた筐体サイズと液晶サイズとの取り合いだと思います。あと6〜8mm細くなれば、液晶とベゼルとのバランスが良くなると感じます。

明らかに違う、筐体サイズと重量

MacBook Air 11インチはMacBook Pro 15 と比べると、幅 6.4 cm、奥行き 5.7 cmも小さい。このくらい小さいと気持ちよく持ち運べます。

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机の上においてあるMacBook Pro 15インチは両手で慎重に持ち上げつつ、大きめのバッグに収納しよよっこらしょっと持ち運ぶのでとても億劫でしたが、MacBook Air 11インチは机の上にあれば片手でサクッと持ち上げて、小さめの鞄にスッと入れて持ち運べます。女子におすすめなMacはMacBook Air 11インチです。

MacBook Air 11インチにして感じた最大のメリットは、なんてったって軽さが違うサイズが違うというコトです。ただ軽いとか小さいなというイメージでなくて、今までのMacやPCとは「違う」という感覚です。MacBook Air 11インチの軽さとサイズは異次元な感覚です。「こんなちっこいのにすっげぇ便利じゃん!」とひとしきり感動します。

タッチが素晴らしいキーボードとトラックパッド

MacBook Air 11インチのキータッチは素晴らしい。この打鍵感は文章を入力しているととても気持ちよくなります。enterキー分だけ若干左寄りなホームポジションとファンクションキーの小ささも、実際にはそれほど気になりません。使っていれば慣れてくる程度ものもですね。

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トラックパッドのサイズは意外にもMacBook Air 11のほうが大きいかな。
トラックパッドの面積も過不足なく、11インチのディスプレイにうまく反応します。

MacBook Air 11インチがあれば大抵のことが想像以上に快適

MacBook Pro 15インチを使っていたので、MacBook Air 11インチのサイズ感で作業できるのかと思っていましたが、実際に使用してみると縦ピクセルの狭さも不便に感じることもなく快適に作業できています。

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ブログ執筆には下書きにメモを使用していますが、文字も読みやすくキーボードの打鍵感も気持ちよく、いままでよりすらすらと文章を入力できるようになった感があります。ブログ執筆にはiPad miniを使用していたので、iPad miniのソフトウェアキーボードと比較するとMacBook Air 11インチでの文字入力はかなり快適です。

MacBook Air 11インチは、液晶の品質が弱いものの携帯性や処理速度やSSDという耐衝撃への安心感を考えるとすばらしくお買い得な端末です。前述した僕がMacを使用するような用途であれば、MacBook Air 11インチ、MacBook Air 13インチとも、ベストな選択肢だと思います。

最後まで読んでいただいて、どうもありがとうございました。

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