カッとして子どもに怒りをぶつけてしまう前に準備すべき3つの意識

ライフハック
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先週の日曜日、わが家の3人娘が家の中で遊んでいたときのことです。
3歳の娘が床においてあったボクのウクレレを踏んでしまいネック部分がバキッと折れてしまいました。幸いケガはしなかったのですが、最近習い始めた3,000円程度のウクレレが壊れてしまった衝動で、ついカッとなり3歳の娘を怒鳴りつけてしまいました。3歳の娘は号泣です。

その後ハッと我に戻り、娘に怒鳴ってしまったことをひたすら謝りました。
ボクを許した娘は「うん!いいよ!」と、ケロッとして3人で遊び始めましたが、そりゃ残念な出来事でした。カッとして子どもに怒りをぶつけてしまったのです。

怒られた3歳の娘が2歳のときの写真
パパに怒られた娘が2歳のとき。3歳の今とあまり変わらん。やんちゃっ子です。

この件は、娘に悪気はなかったし床にウクレレを置いたボクに落ち度がある事故。
経験したことがない状況になり、ついカッとして子どもに怒りをぶつけてしまうという大人の勝手な都合で怒鳴ったことを後悔しました。そのときに考えたコトを「カッとして子どもに怒りをぶつけてしまう前に準備すべき3つの意識」としてまとめてみました。

ボクの備忘録的記事ですが、お子さんをもつ親御さんに、ちょっとでも参考になればと思います。

怒ったときのいかついパパに似てる写真
怒ったときのいかついパパに似てる。

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子どもに怒りをぶつけてしまう前に、
子どもが大切なモノを壊したときのコトを想定しておく

子どもが家の中で遊んでいれば、そりゃあ家の中がドタバタ騒ぎになるもんです。
ついカッと感情的になってしまい子どもに怒りをぶつけてしまう前に、次の状況を想定しておくことが必要と考えました。

自分の大切なものが壊れたりなくなったときのことを想像してみましょう。購入できるものであればサイド購入する選択肢があり、写真が破かれたとしても自分の中に思い出があれば十分です。前もって事故を想像しておけば未経験の状況ではなくなる訳です。

あらかじめ、最悪の状況を想定し予習しておくことで、いざ有事の際、カッとして子どもに怒りをぶつけてしまう前に「壊れたりなくなったりすると悲しいんだよ」と子どもを諭すことができると思います。

無邪気に遊ぶ姿がカワイイ01

子どもに怒りをぶつけてしまう前に、
子どもは大人の都合の外で生きていることを理解しておく

最近習い始めて楽しくてハマっているウクレレが壊れたという、経験したことがない状況になり「楽しみを奪われた」的にカッとして子どもに怒りをぶつけてしまいました。

しかしそれは大人のさらには個人的な都合なのですよね。
子どもは楽しむことに一生懸命で悪気はなく大人の都合とは関係のないところで楽しんでいるのです。

そんなときには、子どもの立場で状況を見てみることが必要です。子どもが一生懸命遊んでいる姿は見ていてとても心地よいものです。そんな瞬間をぶちこわさない為には、カッとして子どもに怒りをぶつけてしまう前に冷静に物事を判断し状況を理解して対応することが、子どもを守ることにつながると考えます。

無邪気に遊ぶ姿がカワイイ02

子どもに怒りをぶつけてしまう前に、
子どもの言い分を先に聞くことが大切

なにか問題が発生すると、大人は子どもを怒ります。ついカッとして子どもに怒りをぶつけてしまうのです。ガーっと大声で早口で怒っている光景をよく見かけますが、アレ、子どもは何を言われているのか理解できないし怒っている大人が怖くて泣いてしまうそうです(ウチの3人の娘談)。

子どもにだって言いたいこと=言い分がある訳です。大人は怒る前に子どもの言い分を聞きましょう。子どもから自分が置かれた状況と考えたことを聞き出しましょう。問題の骨格がつかめると思います。

カッとして子どもに怒りをぶつけて「怒る」ことじゃなく、やさしさと愛情を持って「さとす」ことや「叱る」ことが大切なのですよね。

まとめ

カッとして子どもに怒りをぶつけて「怒る」のは大人の都合のごり押しです。
こんな様では「パパとママは自分のこと嫌いなんだ」と、いつかグレてしまします。

今回の件では、子どもの言い分を良く聞きつつ「諭す」ことや「叱る」ことが大切なんだということを、あらためて見つめ直すことができました。子どもはまさに親のかがみです。子どもの成長を一生懸命考えることで、親として人として成長できるのだと実感しています。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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