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モノをつくる人はなぜアップル製品を使うのか

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モノをつくる人はなぜアップル製品使うのか

花粉症のピークを駆け抜けている@kamizです。こんにちは。

いよいよ新年度がはじまりましたね。新しい生活や新しい環境になり、身の回りの持ちモノも変化していきますね。iPhoneやiPadやMacなどのアップル製品についての相談されることが多くなってきました。

建築設計というモノづくりに携わっているためか「デザインや建築や音楽業界の人はなぜアップル製品使うの」という質問を多く受けます。「アップル製品はデザインが優れているから使う」だけではない本質がそこにはあります。今回はモノをつくる人はなぜアップル製品使うのかということを書き留めます。

アップル製品は「デザインが良いよね〜」と言われています。「Windows機と比べると価格が高いよね〜」とも言われています。でも買われています。スタバなんてMacじゃないと恥ずかしいくらいMacだらけです。アップル製品は「デザインが良い」が「価格は高い」のになぜ売れているのか。ITデバイスがなぜ人を魅了するのか。そこを考えたいと思います。

モノを作る仕事に携わる人には志がある

ボクは建築設計を生業としています。主に住宅の設計をしていて、戸建て住宅やマンションなどの設計・監理に携わっています。施主の敷地に建物をプランニングし、建築基準法に適合させ、工事費の見積もりを精査し、建設現場の工事監理に携わり、建築が完成し入居し暮らしが始まっってからも、その建築と関わっていきます。

建築設計といっても紙に線を引く建築のカタチづくりだけではなく、施主の話を聞き、生き方や住まい方を想定し、その暮らし方を提案して、その人の人生にもグイグイ踏み込んでいきます。豊かな人生を生きるコトを考え抜いてカタチにする仕事です。

建築設計だけでなく、モノを作る仕事に携わる人には「志(こころざし)」があります。ボクの場合は、建築設計という手法を通して施主の豊かな人生を住宅というカタチにすることです。その志をカタチにするのに必要なのが様々な道具です。なかでもアップル製品は欠くことのできない大切な道具です。

アップル製品は知性の一部を拡大する道具

デザイナー、イラストレーター、音楽家、写真家、建築家など、モノを作る人の多くがMacやiPadなどのアップル製品を利用しています。モノをつくる人達は何故アップル製品を利用するのでしょうか。

Windows機の場合OSとハードウェアは別物です。Windowsが動くPCを各メーカーが作ります。ITの世界は日進月歩どころか秒進分歩の世界です。たえず最新の技術が開発され各メーカーはこぞって最新の技術を利用し最新のPCを作ります。

各メーカー共スペックが同じようなPCばかりで価格競争に追い込まれます。モノとしての価値は希薄になり、タブレットが浸透した時代ではPCに見向きもしなくなりました。商業主義のPCメーカーが商材としてしか考えないPCにモノとしての価値は失われ需要は激減しました。いずれタブレットも同じ末路をたどるでしょう。

アップルはOSとハードウェアが一体化され、各種サービスとのエコシステムが見事に確立しています。Mac OS XはMacだけで利用でき、iOSはiPhoneとiPadでのみ利用できます。このクローズドプラットフォームからアップルの志を見ることができます。

スティーブ・ジョブズはMacのことを「Bicycle for my mind(知の自転車)」と考えていました。

僕はパーソナルコンピュータと自転車とを比較したいのです。なぜなら、それは、人が生れながら持つ精神的なもの、つまり知性の一部を拡大する道具(ツール)だからです。個人のレベルでの生産性を高めるための特別な関係が、人間とコンピュータの関わりの中で生まれるのです。

出典:1983年『Two Steves & Apple』(株)旺文社

肉体的に移動する道具として発明された自転車は人類に革命を起こしました。同様に、知の自転車を開発して人類に革命を起こしたのが、スティーブ・ジョブズでした。

ジョブズは人生を豊かにするツール(道具)を作ることを志していた。いつも道具の先にある人の人生を見据えていました。この志をアップルは常に考え革新的な製品を世に送り出しています。この志にモノをつくる人は感化されているんですね。

モノをつくる人はなぜアップル製品使うのか

モノを作るには、膨大な情報量と優れた感性、それらをまとめる知力が必要です。見て聞いて感じて考えたコトを知力でまとめてカタチ(モノ)にする。そこにあるのは大切な志なのですよね。希薄な商業主義の商品は必要なくて、モノをつくる人に必要なのは道具の先を考えている「志」のあるアップル製品ですよ。こんなことをMacBook Air 11で仕事しながら考えました。

最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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