【2018年版】技術力No.1ダイキンの空気清浄機を徹底的に検討してみた!

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こんにちは@kamizです。喉のイガイガ感と痛みには龍角散のどすっきり飴です。龍角散のどすっきり飴がないとやる気が出ません。龍角散のどすっきり飴はボクのやる気スイッチです。袋入りの龍角散のどすっきり飴が最高です。もちろんスタンダードな水色の龍角散のどすっきり飴がNo.1です。

空気清浄機もNo.1を選びたい。シャープ、ダイキン、パナソニック、ブルーエア、cado、バルミューダ、無印良品、etc…数ある空気清浄機メーカーの大人気売れ筋商品の中でも、ボクの喉に効く、やる気スイッチになるNo.1の空気清浄機を選びたい。前回に引き続き、空気清浄機を徹底的に検討してみた!シリーズ第二弾。空気の専門家「ダイキン」の空気清浄機を徹底的に検証してみました。

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空清の技術力No.1はダイキン

大阪府に本社を置き、世界五大陸38ヶ国に拠点を持つ空調機、化学製品の世界的メーカーである「ダイキン工業」換気事業は世界第1位のシェアを誇る。略称は「ダイキン」

ダイキンは1951年(昭和26年)に日本初のエアコンの開発に成功したメーカーです。国内の業務用空調設備では40%という圧倒的なトップシェアを誇る、まさに空調のプロ中のプロです。

ダイキン工業 – Wikipedia

空気の専門家であるダイキンの空気清浄技術といえば「ストリーマ」です。ダイキンの空気清浄機は花粉に強く、花粉を吸い込んで、捕まえて、プラズマ放電技術であるストリーマで花粉の芯を分解する。ストリーマは花粉の芯を分解するだけでなく、排ガスなどの有害物質を酸化分解するし、0.1~2.5マイクロメートルの微小粒子状物質を99%除去する優れもの。それがストリーマです。

ダイキンの空気清浄機の特徴
特徴性能
ストリーマ・花粉の芯を分解
・排ガスなどの有害物質を酸化分解
・微小粒子状物質を99%除去
アクティブプラズマイオン・カビ菌抑制
・アレル物質抑制
・ニオイ除去
・付着菌抑制
・付着臭除去
・お肌の水分量アップ
DaikinAPP・スマホと繋がる
・お部屋の空気を視覚化
・離れた場所から遠隔操作
3つのフィルター・撥水・撥油効果の高い素材のTAFUフィルター
・脱臭フィルター
・プレフィルター

ダイキンの空気清浄機売れ筋No.1はMCK70U

タイプ
加湿空気清浄機
最大適用床面積
〜 31畳
最大風量
7.0m³/分
集塵方式
TAFUフィルター
イオン発生装置
ツインストリーマ
花粉モード
あり
PM2.5対応
あり
運転音
18db 〜 54db
最大加湿量
650mL/h

空清技術力No.1のダイキンの空気清浄機の中でもダントツで売れているのが「MCK70U」ツインストリーマ搭載のハイグレードモデルです。

最大風量7.0m3/分の大風量でホコリや花粉を吸い取るMCK70Uは、空気清浄機能〜31畳、加湿+空気清浄機能〜31畳、加湿機能〜18畳というリビングに最適な空気清浄機。全く申し分のないスペック。2018年2月9日現在の価格で¥39,000-程度です。加湿機能着きの標準的な価格帯ですがシャープに比べると高く感じます。いやいやホンハイ傘下のシャープが安すぎるんだよ。

ツインストリーマ+TAFUフィルターで汚れとニオイに2倍の分解力

アクティブプラズマイオンは「プラズマクラスター」「ナノイー」などのプラズマ技術の呼称です。

MCK70U-W 空調製品検索(D-SEARCH)|ダイキン工業株式会社

「プラズマイオン」技術は、プラズマ放電によりイオンを空気中に放出し、空気の成分と合体して、酸化力の強いOHラジカルなどの活性種を生成。カビ菌やアレル物質などの表面に付着し、作用する技術です。

ストリーマはストリーマ放電というプラズマ放電の一種で酸化分解力の高い「高速電子」を3次元的・広範囲に発生させる技術。

ストリーマ基本情報|ストリーマ技術|DAIKINストリーマ研究所|ダイキン工業株式会社

ストリーマ放電とは、プラズマ放電の一種で、酸化分解力の高い「高速電子」を3次元的・広範囲に発生させるため、一般的 なプラズマ放電(グロー放電)と比べて、酸化分解力が1,000倍以上になります。

本技術は、空気成分と合体した高速電子が、強い酸化分解力をもつため、ニオイや菌類・室内汚染物質のホルムアルデヒドなどに対しても持続的に作用します。

これまでにも、弱毒性インフルエンザウイルスやノロウイルス、食中毒の原因となる毒素や細菌といった有害物質に作用することを、大学及び公的研究機関と共同で実証してきました。

アクティブプラズマイオンとストリーマ、このふたつのプラズマ技術とTAFUフィルターによって、従来機に比べ排ガスなどの有害ガスの分解スピードが2倍、さらに脱臭フィルターでニオイを吸着してツインストリーマですばやく分解、脱臭量が2倍に。とにかくダイキンはストリーマ技術を猛プッシュしています。

加湿機能にもストリーマ技術を搭載

加湿フィルターをストリーマで除菌するという荒技も搭載しています。確かに本体内部でストリーマを発生させるのだから加湿ユニットやトレイやフィルターにもストリーマが行き届くわけですよね。加湿用の水までストリーマで最近を抑制できると。すごいねストリーマ。

ダイキンの空気清浄機は設置スペースとメンテナンス性がダメ

ダイキンの空気清浄機は前面左右と下部の三方向から吸い込みますが、本体左右と上方、背面にすこし多めの空間が必要です。シャープみたいに背面からの吸気ではないのですが、左右と下部からの吸い込みなのでスペースが必要なんでしょうね。

ダイキンの空気清浄機はメンテナンス性がダメ。掃除しずらい。部品が細かい。空清技術No.1のダイキンだからこそ精度の高い製品を構築する技術力があるわけだけど、基本的には業務用空調メーカーなので、ガワのシンプルさと違って空気清浄機内部のメンテナンス性が異常に悪い。これダイキンの空気清浄機のダメなところです。

取扱説明書(下記リンク)のP29とか凄いよ。加湿フィルターの分解方法に記載されている細かな部品の数々とか。もっと神父プルに作れないのかと勘ぐってしまうよ。アップルのMacBook ProやiMac Proの内部と雲泥の差です。ほんとこれだけがダイキンのダメなところ。

MCK70U-W 空調製品検索(D-SEARCH)|ダイキン工業株式会社

ダイキンの空気清浄機の性能は素晴らしいが費用対効果を考えるとNo.1ではない

ダイキンのストリーマ技術は自宅のエアコンでも効果を感じているので素晴らしい技術だと思います。しかし空気清浄機はシャープの空気清浄機の方が費用対効果的にはコスパ最強な感は否めません。ダイキン工業という社名からも読み取れるように、基本的には業務用空調機メーカーですので、家庭向けパッケージングは白物家電メーカに分があるのだと感じます。

白物家電メーカーの良いところと、国内業務用空調設備トップシェアの技術力がうまく組み合い、ダイキン工業という社名が「ダイキン」や「Daikin」など家電メーカーに近くなった時、業務用も家庭用も空調設備トップシェアになれるのかな。

ダイキンの空気清浄機は「帯に短し襷に長し」としておきましょう。

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