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Beats Studio Wireless レビュー

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ワイヤレスヘッドフォンに憧れまくりの@kamizです。こんにちは。

Beats Studio Wirelessを購入しました。タイトで迫力ある低音、高解像度でクリアな中音〜高音、流れるような一体感を持つシンプルなデザインが魅力のヘッドフォンです。今回はアップルストア渋谷で購入したBeats Studio Wirelessのレビューをお届けします。

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Beats Studio Wirelessをアップルストア渋谷で買う

アップルストア渋谷に到着し1FのMacには目もくれずにガラスの階段を駆け上り2Fへ。Beatsのヘッドフォン置場に行くとディスプレイされていBeats Studio Wirelessは、黒赤、チタニウム、白赤の3色のみ。

ボクが欲しいマットブラックがない!電話で在庫確認できた後に売れちゃったのか?
ボク「ちょっと、スタッフゥ〜」と呼んで在庫確認をお願い。
スタッフ「ボクが在庫確認しちゃってイイっすか。2〜3分待ってもらってイイっすか」とチャラさ満載です。
なぜあんなムダなチャラさを全快しているのか考えることもなくボーッと2分程度待っていると、戻ってきたチャラいスタッフの手にはマットブラックのBeats Studio Wirelessが。そうかチャラさを全快にしてるのは実はデキるコなんだというギャップ感を演出するためなのか。

ボク「お〜あるじゃ〜ん!じゃ買いますわ」と即決。
スタッフ「えっイイんですか?もう買っちゃいますか?」と即決具合に驚く様子。
そんなチャラいスタッフにボクは大人の余裕を見せつつ購入してきました。

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Beats Studio Wirelessの購入総額は、37,800円 + 消費税8% = 40,824円。
消費税8%って大きいですよね。を有意義に利用しなかったら激おこプンプンですね。このやろーですね。

Beats Studio3 Wirelessヘッドフォン|Apple公式ストア

Beats Studio Wireless 外観・デザインレビュー

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全体のサイズ感は小さめ。ハウジング部分をバキッと折り畳めるので持ちやすいし運びやすいです。

表面がマット仕上なので指紋が目立ちます。指ってこんなに油脂まみれかッと驚愕するほど指紋がつくのですよ。夏場のオトコの指先なんて脂ギッシュなので、Beats Studio Wirelessが指紋でベッタベタです。

逆に街中でキレイなBeats Studio Wirelessを装着しているヤツがいたら、かなりの清潔感を持つ爽やかイケメンだと思います。女子が装着していたら無人島に一緒に行くべきレベルの清楚感バッキバキな女子ですね。…ボクは何を言っているんでしょうか。

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柔らかく薄めのイヤーパッド。人口ラバーのような材質の表面ととても柔らかいウレタンのおかげで耳障りはとてもソフト。かなりソフト。耳に掛けるとイヤーパッドが「へちゃ〜」って薄くなる。

イヤーパッドが薄めなので装着したとき振動板と耳の距離が近いんです。耳のすぐ近くで音が鳴る感覚で音場は狭いです。

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マット素材のヘッドバンドから丸みを帯びたイヤーカップまで流れるような一体感を感じる、ムダがなくシンプルで品がある魅力的なフォルム。このスムースでシンプルなフォルムがBeats最大の魅力ですね。手に持ったときに感じる「良品感」がハンパねぇっす。

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プラスチックなのでパッと見はチープさを感じますが、表面にはネジやビス等がないアップル的なプロダクトデザインは秀逸です。最高のデザイナーの最高の仕事には最高の価値があるんだと実感できます。

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ヘッドバンドはおもしろい。人間工学に基づいたシングル・フローティング・ピヴォット機構によりどんな頭の形にでも最適にフィットする設計になっていて、かなりねじっても問題ないわ広げても強いわでほんとにしっかりとフィットします。固めのウレタンが頭頂部をホールドするのでズレにくい印象。頭頂部が痛くなるときもあるので、ヘッドバンドの長さ調整を上手く合わせると良い感じ。

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右イヤーカップ下部に、電源ボタンとLEDフューエル・ゲージ、MiniUSB端子がある。電源I/O時にLEDが「トゥルルルル」って感じで点灯する。未来感満載。MiniUSBで充電する。音楽視聴時の充電可能。

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左イヤーカップ下部は有線用の接続部があり、3ボタン・マイクケーブルやミニケーブルを接続できる。ケーブルの抜き差しで電源がオン/オフになる自動オン/オフ機能搭載。

左イヤーカップの「b」マークはボタンになっており、音楽のスタート/停止、音量、電話など各種操作が可能です。「b」マークのデザインは美しいヘアラインが彫り込まれていて品の良い高級感が漂ってます。

Beats Studio3 Wirelessヘッドフォン|Apple公式ストア

Beats Studio Wireless 音質レビュー

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Beats Acoustic Engineが効いているタイトで迫力ある低音

Beatsが独自に開発したDSP(デジタル・サウンド・プロセッサー)、Beats Acoustic Engine(ビーツ・アコースティック・エンジン)を搭載。Beatsのアイデンティティである低音はとてもタイト。こもったような低音ではなく、締まりがありタイトで迫力があります。

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Beats Studio より飛躍的に改善された音質

初代Studioを視聴したときに感じた音の籠もりは感じません。
Studio V2を視聴したときと同じように、低音〜中音〜高音までクリアに鳴ります。
音場は狭め。使用していたDENON AH-D1100との比較した印象ですが狭いです。耳のすぐ近くで音が鳴ります。

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圧縮音源では音のザラザラ感を感じるほど高音質

全域で解像度は高め。ボーカルの声もクリアだし各種楽器の音も聞き分けられます。ボクはiPhone 5で聴いてますが128kbpsや256kbpsの音質だと音のザラザラ感を感じます。音の滑らかさも少なく感じる。iPhone 5 + Beats Studio Wirelessで音楽を楽しむにはAppleロスレス以上の音質がおすすめします。

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Bluetooth接続とケーブル接続の比較

Bluetooth接続とケーブル接続の比較として、Blurtooth時は音の粒子がイガイガした球体を感じます。ケーブル時は音の粒子が滑らかな球体なイメージ。前述してBeats Acoustic Engine(ビーツ・アコースティック・エンジン)によって、ワイヤレス接続時とケーブル接続時での明確な差は感じずに音楽を楽しめます。

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ブラックミュージック向けの音質で演歌も心地良い

基本的にはドンシャリな音なので、低音の音数が多いEDMやHIP-HOPにはおすすめ。Beats Studio Wirelessで聴いていると気持ち良くテンションがあがるあがる。

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Beats Studio Wirelessで聴くと面白いのは、石川さゆり「天城越え」などの演歌です。今まで聞いてきたヘッドフォン/イヤホンでは、ダラ〜っと伴奏が鳴っていたイメージでしたがBeats Studio Wirelessでは低音がタイトに締まって心地良い。

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基本的にはドンシャリな音ですが、タイトで迫力ある低音、中音〜高音がクリアなので、各楽器の音でから女の情念的な感情が伝わってくるようです。これは楽しいです。演歌とブラックミュージックって結構似ているんですよね。Beats Studio Wirelessの音は音楽の楽しみをさらに広げてくれる音です。

Beats Studio3 Wirelessヘッドフォン|Apple公式ストア

Beats Studio Wireless 使い勝手レビュー

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ケーブルがない開放感と自由感はハマる

Beats Studio Wirelessは、ミュージックデバイスとBluetooth接続で音を聴くヘッドフォンで、ケーブルなしで音楽を楽しめます。ケーブルがないってのは、まぁ〜自由です。フリーダムです。便利。冷蔵庫からキンキンに冷えたのコークを取り出すにも、トイレに行くにも、別の部屋からモノをとってくるのにも、ヘッドフォンを外さなくて良いという自由感と開放感。もう止められない止まらない!

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程よいノイズキャンセリング機能が集中力を増してくれる

アダプティブ・ノイズ・キャンセレーション(ANC)機能は軽めのノイズキャンセリング機能です。ANCですが、音楽を鳴らしていないときにサーッというノイズキャンセリング音が聞こえ周囲の雑音が程よくカットされます。音楽を鳴らすとノイズキャンセリングは音質を損なわない程度に制御されます。

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自宅や職場などの室内で利用した限りでは、ラジオや人の声の低音部分が程よくカットされてかなり静かになります。細かな雑音はほぼ消えるのでs業に集中したいとき等におすすめのノイズキャンセリング機能です。

持ち運びはコンパクトに収納してバッグにポイ

イヤーカップ部分とヘッドバンド部分の間にある金属のアジャスター部分で、バキっと折り曲げることができ、コンパクトに持ち運びできます。バキってするので最初は壊れないかと恐れおののきながらバキってましたが、もうすっかり慣れてきたので、バッキバキ、バッキバキしてコンパクトにしてからバッグにポイして持ち歩いています。

Beats アクセサリ(Accessory Beats)【Apple公式サイト】

Beats Studio Wireless 説明書レビュー

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アップルに似ているシンプルなパッケージデザイン。説明書は数枚だし、説明内容もイラストベースです。ブランドロゴのステッカーが同梱されています。付属品を梱包するビニールなしです。

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モノを売るというよりも、その”モノ”を使うと得られる”コト”を売る部分、AppleとBeatsは同じですね。消費者に伝えることがほんとに上手です。AppleもBeatsもとても魅力的に伝えてくるので、つい感化されて買いたくなっちゃう。企業の思惑通りまんまと買っちゃってるんですよね。

Beats Studio3 Wirelessヘッドフォン|Apple公式ストア

Beats Studio Wireless 仕様と詳細と付属品

形式 オーバーイヤーダイナミック密閉型
コード長 1.3m(3ボタン、miniケーブル共)
重量 270g(バッテリー含む)
バッテリー 20時間駆動可能な充電式リチウムイオンバッテリー搭載
LEDフューエル・ゲージによるバッテリ残量表示
ケーブルを抜くと電源がオフになる自動オン/オフ機能搭載
通信方式 Bluetooth標準規格Ver4.0
使用周波数帯域 2.4GHz帯
周波数特性 20Hz – 20000Hz アクティブノイズキャンセリング搭載
対応Bluetoothプロファイル A2DP、AVRCP、SDP、DID、HFP、GAVDP
対応コーデック AAC、SBC
リモコン 3-button mic Control Talk
付属品 マイク&3ボタンリモコン付きケーブル
3.5 mmオーディオケーブル
USB 2.0 ケーブル (USB-A to USB Micro-B)
USB充電用ケーブル(約0.9m)
ハードシェルキャリングケース
USB 電源アダプタ
Beatsロゴ入りカラビナ
メーカー製造番号 900-00198-01
JPN/UPC/EAN番号 848447010219

Beats Studio Wireless レビューまとめ

Incognito「Wild&Peaceful」や「Above the Night」などブラックなリズムで低音なベース音がゴリッゴリなんでノリまくりのアガりまくりで仕事が捗りまくりです。

JAY ZやEMINEMなどの楽曲を聴くとBeats Studio Wirelessの特徴が際立ちます。大音量で鳴るスピーカーで振動するコーン。まさにアレが耳元で鳴っているんです。ちょっと音量を上げるとアレの振動を耳から脳までビビビビっと感じる。正直言うと耳には優しくない音だと。難聴になるかもよと。

恐ろしい低音の迫力が楽しめるBeats Studio Wirelessは低音を楽しむための、ゴリッゴリなベースを楽しむための、濃密なブラックの音を楽しむためのヘッドフォンでした。

ヘッドフォンに4万円もの予算をつぎ込むのは想像していませんでしたが「この機能と使い勝手を体験したい」と思い、意を決して購入しました。購入して体験してみて「良かった〜」と感動できました。これで「えっ…こんなもんなの…」だったら目もあてられません。ホント良かったです。

BeatsはAppleに買収された訳ですが、BeatsヘッドフォンのサポートはAppleではなくBeatsのサポートセンターでの対応となっています。いずれアップル関連のサポート対応になると思われます。そのときまで故障しないように大事に扱いましょう。

Beatsのヘッドフォンは非常に多くの偽物が市場に出回っています。正規提携の販売店からの購入をオススメします。いや正規提携販売店以外からは購入しないのがベストです。アップルストア渋谷やアップルストア原宿では店頭販売されています。Beatsを買収したアップルの直営店舗アップルストアでの購入をオススメします。

Beats Studio3 Wirelessヘッドフォン|Apple公式ストア

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