2020年4月24日にアップルから発売されたiPhone SE(第二世代)ですが、小学四年生の手に渡り、電話や写真やLINEに大活躍です。
そんなiPhone SE(第二世代)ですが、同梱されているSIMスロット引出し用のピン、通称SIMピンのデザインが変更されてました。
SIMピンはリキッドメタル製の平型からワイヤー加工型(クリップみたいな形状)に変更になりました。
リキッドメタルとはアップルが独占使用権を持つ特殊な合金で、非常に強度が強く、耐食性に優れ、軽量で、柔軟性があり、加工が容易であるという特徴がある金属です。
今までは、そのリキッドメタルで生成された平べったいSIMピンでしたが、iPhone SE(第二世代)では、ワイヤー加工型(クリップみたいな形状)に変更されちゃいました。
これがコストコントロールなのかリキッドメタルの運用方針なのか、真相は不明です。
SIMピン形状を変更すれば金型や説明書等の変更等の一時的なコストアップ負担はあるものの、長期的なコストは減っていきます。
やはり、iPhone SE(第二世代)は、一定の売り上げを長期的に確保するためのiPhoneだということが、SIMピン変更からも読み取ることができます。
長期的に安定した収入源を維持することで、iPhoneのメインシリーズ開発の時間と費用を調整しやすくなる。超大企業でも中小企業でも商売メソッドは同じですね。
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