もうビッリビリな紙幣を見て顔面蒼白する経験
さっき封筒をビリビリに破いてたんですよ。もう、これでもかというくらいビリビリに。で、その封筒から取り出したはずの紙幣が足りない。そう、気づいちゃったんです。ビリビリに破いた封筒の中に1万円札が1枚残っていたことに!
あぁぁぁぁぁぁぁぁ!
やっちまったぁぁぁぁぁぁぁぁ!
あわてて破いてしまった封筒の破片をめくってみると、無残な姿に変わり果てたピン札の日本銀行券が!「ダァアッァァァx!ぁwせdrftgyふじこlp;@:「」自分でも、まさかこんな単純にミスるとは夢にも思わなかったので、だいぶ焦りました。
でも大丈夫。ビリビリに破いてしまったお札(銀行券)をどうやって交換することができるのか?交換する場所は?など、実際に経験した(もう経験したくないね)ので詳細をまとめました。破損した紙幣はこうやって対処しよう!間違いないす。
破れたお札(銀行券)の銀行での交換手続き
ちょうど近くにあった「みずほ銀行立川支店」に直行。ロビーの受付係りの女性に「ビリビリわzせxdrftgyふじこlp@」を説明しました。「紙幣の交換となりますので、こちらの書類に記載して頂き(ビリッ)この番号が呼ばれましたら窓口にてお手続きしてください」と案内されました。「損傷通過引換依頼書」という書類に下記の情報を記載します。
- 紙幣
- 枚数
- お持込金額
- 連絡先
- おところ
- 氏名
- 振込口座
我が1万円札はビッリビリな損傷状況でしたので、本物の1万円札かどうかを確認する「鑑定・照合」が必要となる案件でした。照合で問題なければ「口座」に振込となるとのこと「鑑定・照合」は1ヶ月程度の時間が必要とのことでした。
破けたお札(銀行券)は銀行で交換するのがベスト
お札(銀行券)がビリビリに破けると確実に焦ります。そんなときに安心できるからといって向かってはいけないのが「郵便局」です。「郵便局では銀行券の交換は不可」です。「ゆうちょ銀行」も交換不可。
損傷した紙幣を交換できるのは銀行や信用金庫などの「金融機関」です。
今回は自分のメインバンク「みずほ銀行」が近くにあり、交換可能な銀行に自分の口座があったので、スムーズに手続きが完了。しかし自分の手元に戻るまで「鑑定・照合」で1ヶ月程度の時間が必要です。身分証明書は不要でした(口座番号で身分照会するため)
三菱UFJ銀行は、紙幣の損傷度は少なく銀行券番号が確認できる状況であれば、その場で交換してくれるようです。さすがに今回のように激しいビッリビリ度の場合「照合・口座に振込」になるようです。
その他の「金融機関」も上記「みずほ銀行」か「三菱UFJ銀行」と同等の対応となるようです。銀行での交換であれば、身分証明書は不要なケースが多いですが、念のため身分証明書は用意しておきましょう。
紙幣(銀行券)の発行元である「日本銀行」でも交換可能です。日本銀行の本店か支店で交換の手続きができますが、身分証明書が必要です。日本銀行は滅多に出入りすることがないので、紙幣を損傷してしまった場合、日本銀行に行ってみるのもアリだと思います。
損傷した紙幣の交換可否基準
損傷した紙幣(破れたお札)は、その損傷度によって交換できる額が異なってきます。
【全額】券面の残存面積が「3分の2以上」
【半額】券面の残存面積が「5分の2以上3分の2未満」
【失効】券面の残存面積が「5分の2未満」
「濡れた紙幣」は乾燥させてから交換可能となります。「シュレッダー」してしまった場合は「失効」の可能性が高くなります。紙幣をシュレッダーに入れてしまうようなミスだけは絶対に気をつけましょう。
まとめ
うっかりお札(銀行券)を破いてしまったり、一部を燃やしてしまったり、濡らしてしまいベラベラにしちゃった場合は、銀行・信用金庫などの「金融機関」か日本銀行券発行元である「日本銀行」本店か支店に駆け込むこと。損傷して紙幣の交換は「手数料不要」です。
「金融機関」では「鑑定・照合」が必要なケースもあり時間がかかる可能性があります。また身分証明書を念のため用意して駆け込みましょう。
破れた枚数が2〜3枚で損傷度が低い場合は、その場で交換可能なケースが多く、破れた枚数が多いケースや、切れ端が細い、残存面積が少ない、などのケースでは「鑑定・照合」案件となり、手元に戻るまでに1ヶ月程度の必要となります。
破れたお札はそのまま持っていってもOKです。セロテープで貼り合わせても良いのですが、貼り合わせ部分が間違っていた場合、とても手間がかかります。
「お札が破けても慌てるな!」現場からは以上です。
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