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新型 iPad Proレビュー!11インチがiPadの完成形と評価される理由

アップル
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新型 iPad Pro 2018 11インチレビュー

新型 iPad Pro 11インチを購入し毎日使い続けて半年が経過。iPad初代から8年かけ現時点(2019年6月1日)で「iPadシリーズの完成形」とまで言われるほどの新型iPad Pro 11インチを詳細レビューする。新型iPad Pro 2018シリーズが完成形と言われ大人気なのは何故か?買うのは安いAirやminiではダメなのか?iPadシリーズの購入を検討しているあなたの役に立つので、是非読んでほしい。

持ち運ぶ道具としての最適解な新型iPad Pro 11インチのサイズ感

項目11インチ iPad Pro12インチ iPad Pro
サイズ247.6mm x 178.5mm x 厚さ5.9mm280.6mm x 214.9mm x 厚さ5.9mm
重さWi-Fi:468g
W-Fi + Cellular:468g
Wi-Fi:631g
W-Fi + Cellular:633g
バッテリー全モデル:Wi-Fiでのインターネット利用、ビデオ再生、オーディオ再生:最大10時間
Wi-Fi + Cellularモデル:携帯電話データネットワークでのインターネット利用:最大9時間

選んだのは、新型iPad Pro Wi-Fi 256GB 11インチ スペースグレイ。ビックカメラで予約したけど、入荷状況不明ということでキャンセルしてApple Storeで予約。 新型iPad Pro 発売から1ヶ月程待ったかな

今回は11インチになり超高性能スペックを身にまとい正に「iPadの完成形」となった「新型iPad Pro 11インチ(2018)」をレビューする。

ディスプレイの縦横比が変わった新型iPadシリーズ。11インチは少し横長な4:3になり、ベゼルは上下左右とも8mmで統一された。ベゼル幅が統一されると額縁のような感覚が呼び起こされるのか、コンテンツへの没入感が一気に増した。これがAppleデザインの素晴らしいところ。そんなファーストインプレッションな新型iPad Pro 11インチだが、持ち運びたくなるサイズ感は以前と全く変わらない。

新型iPad Pro 11インチは、紙のサイズでいうとB5サイズだ(サイズは上記表を参照)身近でわかりやすそうなB5サイズは「ジャポニカ学習帳」だ。これが新型iPad Pro 11インチのサイズ感だと思ってほしい。

新型iPad Pro 11インチ単体なら468gなので500mlペットボトル1本より軽い。厚み5.9mmで持ちやすく腕が疲れることはない。寝ながらコンテンツを楽しむ端末としても快適。

B5サイズなので、小さめの鞄でも携帯可能。MacBookシリーズを携帯するときほどの大きな鞄は不要なので、図書館やカフェにも気軽に出かけるついでに携帯できる。 iPadには持ち運ぶという感覚さえ生じないほどの「気軽に持ち運べる感」が気持ちいいんだ。

そして「気軽に使う感」これは iPadのアイディンティティでもある。
バッグからサッと取り出し画面を見ればホーム画面が開く。
デスクに置いてパタッと開いて画面を見ればホーム画面が開く。
iPadを縦横どちらにしてもFace IDが顔認識し、瞬間でホーム画面を開いてくれる。
Apple Pencil ならロック画面をタップすればFace IDで「メモ」が瞬時に開く。

B5サイズの紙のCampusノートのように、広げたら(Face IDしたら)すぐ書けるとなると、 新型iPad Pro 11インチは紙のノートに匹敵するレスポンス性を持ち、エクセルやワードなどのデジタル文章の作成も可能で、ネットで世界中の情報を検索できて、写真が撮れる、音楽が聴けて、絵も描ける。もはやB5のキャンパスノートを軽く超越した、人類の道具なのだ。こんだけ大げさに言っちゃうほど 新型iPad Pro 11インチが大好きです。

すべてが素晴らしい「Liquid Retina」ディスプレイ

11インチ iPad Pro12インチ iPad Pro
IPSテクノロジー搭載11インチ(対角)LEDバックライトMulti‑TouchディスプレイIPSテクノロジー搭載12.9インチ(対角)LEDバックライトMulti‑Touchディスプレイ
2,388 x 1,668ピクセル解像度、264ppi2,732 x 2,048ピクセル解像度、264ppi
ProMotionテクノロジー
広色域ディスプレイ(P3)
True Toneディスプレイ
耐指紋性撥油コーティング
フルラミネーションディスプレイ
反射防止コーティング
1.8%の反射率
600ニトの輝度

11月に予約し12月に入手できた新型iPad Pro 11インチ。ディスプレイは2,388 x 1,668ピクセル(264ppi)の高解像度で、どの方向でも視野角178°を実現する「IPSテクノロジー」搭載の角丸液晶「Liquid Retina」ディスプレイ。すこぶる快適。

新型iPad Pro 11のディスプレイの色域はデジタルシネマの規格でもある「DCI-P3」という広色域仕様。DCI-P3のおかげで、Liquid Retinaディスプレイの色味が素晴らしい。

はっきりくっきりとした色合いだが目が疲れにくいので、映画を見ながら文章を書くという複雑な作業も、子どものビデオ編集も気楽に新型iPad Pro 11インチだけでできる。

600ニトの高輝度でクッキリハッキリな絶妙なコントラストのディスプレイ。日中と夜の環境光の違いを判断して、ディスプレイの色味を適切に調整してくれる「True Tone」は就寝前に新型iPad Pro 11で読書するとき、暗い中でも目が楽に読むことが可能。

Apple標準のメモアプリにApple Pencilで文字を書くときも、引っ掛かりやカクつきもなく、てってもスムースにヌルヌルと線を書くことが可能。

この書き心地を体験すると「もう、これは紙の代わりに使えるな」という感覚がぐわーっと押し寄せてくる。

Web画面をスワイプしてスクロールしてもカクつきが全くない。アプリを開くとき、アプリを切り替えるときの画面切り替えもスムース。コンテンツの動きがとても滑らか。

これは「ProMotionテクノロジー」と呼ばれる制御技術。コンテンツの種類や動きに合わせて24Hz、48Hz、120Hzなど、1秒間に画面を書き換える速度(リフレッシュレート)自動調整するので、滑らかな描画、低消費電力を両立しているという優れた技術。リフレッシュレートの数値が大きいほど、コンテンツの動きが滑らかになる。

新型iPad Pro の「Liquid Retinaディスプレイ」は、コンテンツを楽しむために様々な技術が搭載されている。ユーザーが意識しなくても、コンテンツを最大限に楽しめる技術を余すことなく搭載する「Less is More」的なAppleの企業哲学が大好きです。

新型iPad Pro は、Web画像や映像を観る・製作するのにとても良い。「Amazon Prime」で「Mad Max」を観たんですが、昼の荒野の「赤味」と夜の荒野の深い「青味」の対比がとても美しかった。自分の空間で映画などのコンテンツを最大限に楽しめる優れた液晶ディスプレイ。

USB-C搭載で新型iPad Proは高性能コンピューターになった

新型iPad Pro のUSB-Cは、DisplayPort プロトコルを採用。つまりUSB-C ディスプレイに接続できる。最大解像度は5K。USB-C – HDMI アダプタがあれば最大解像度4Kで接続できる。

USB-CハブにHDMI接続でDELLの外部ディスプレイを接続して「Amazon Prime」の映画を楽しんでますが快適。写真を大きく見ながらチェックしたいときなども、外部ディスプレイに簡単に繋がるのがVery Good。

給電が必要なUSBスピーカーも接続できる。ウチにあるOlasonicのUSB-Aスピーカー、新型iPad Pro 11にUSB-Cハブ+Olasonic側のUSB-Aにて接続し、良い音で机の上で作業しながら音楽を楽しめます。

もちろんUSB-Cカードリーダーも繋がるし、デジカメから直接USB-Cでも繋がる。USB-Cハブに接続可能な端子なら、だいたい繋がる。Lightning端子の煩わしさは何だったんだ?すべてのiOS端末にはLightningではなくUSB-Cを搭載すべき。

超高性能Soc「A12X」が新型iPad Pro にもたらす恩恵

11インチ/12インチ iPad Pro
64ビットアーキテクチャ搭載A12X Bionicチップ
8コア (4×Vortex 2.5GHz + 4×Tempest 1.5GHz)
L1キャッシュ 128KB Instruction / 128KB Data
L2キャッシュ 8MB
GPU 7コア Apple A12X GPU
Neural Engine(機械学習)
組み込み型M12コプロセッサ
メモリ 4GB(1TBモデルは6GB)

Appleが「1年以内に発売された92%のポータブルコンピュータより速い」と宣言したほどの高パフォーマンスな新型iPad Pro 2018シリーズのCPUを深掘りしてみる。

新型iPad Pro 2018シリーズには、Apple設計の7nm製造プロセスの64ビットARMv8-Aベースで69億個のトランジスタが収められた「A12X Bionic」を搭載。A12Xには4つの高性能コア「Vortex」と4つの高効率コア「Tempest」を搭載。

A12XのGPUはAppleが設計した7つのコアが搭載されていて、8年前に発売された初代iPadと比較するとグラフィックス性能は1,000倍になった。ブログ用の写真加工で使っている「Snapseed 」では、画質調整、フィルターもサクサクで作業ができる。

A12Xは、8つのコアを持ち毎秒最大5兆回の処理を実行する機械学習機能「ニューラルエンジン」搭載。iPhoneやiPad Proの顔認識機能が強化、TrueDepthカメラのセンサー強化、Face IDの精度向上、ポートレートモードの被写界深度調整、拡張現実アプリなどで、そのありがたみを受けられる。

ニューラルエンジンなどの機械学習機能は、クラウドのビッグデータを利用した方が機械学習は効率的。クラウドからのデータ転送はレスポンスの問題と、ユーザープライバシー保護の問題があるため、Appleはデバイス上での機械学習に力を注いでいる。

そんなモンスタースペックの新型iPad Pro 2018シリーズ。ボクの新型iPad Pro 11インチはGeekBench 4 結果が凄かった。ボクのメインマシン「MacBook Pro 15インチ 2016」を超える数値を叩き出すほど。Apple設計のARM系CPUがMacBook Proに搭載される日は近いんだろうな。

初代iPadから8年!ついに辿り着いたiPadの完成形

初代iPad発売時に大興奮して購入して以来、8年間iPadを使い続けてきた。iPad 2が発表された時はその薄さと速さに興奮したし、iPad miniのときは待ち望んでいたサイズに興奮したけど、その後のiPadは既存プロダクトの焼き直しで魅力がなかったんだよね。

そして、タブレットの使用用途に未来感が薄れ販売台数が落ち込んでくると、iPad以外のタブレットが市場からほぼ消えた。

2018年11月に発表された新型iPad Pro 2018で、新型iPad Pro 2018シリーズは、Appleが「1年以内に発売された92%のポータブルコンピュータより速い」と宣言し、PC市場に進出。もはや「タブレット」という呼称は、令和元年で死語と化した。

万を辞して世間に登場したタブレットも、大した利用用途を見出せず「文鎮」「石の板」とも揶揄されて冷遇されていた。それでも開発し続け、8年の歳月を得て、ついにMacBook Proの性能を凌駕する、新しい高性能コンピューターに生まれ変わった。

これこそAppleが目指していた「iPad」というプロダクトの完成形だろう。そう思わせてくれるほど一気に進化、成熟したのが「新型iPad Pro 2018シリーズ」

しかし、新型iPad Pro 2018シリーズにはまだまだ改善の余地がある。

「操作系」だ。

PCのキーボードとマウス操作は、肘と腕をデスクに置いて楽に作業できるのが何十年間も変わらないひとつの完成された操作だ。

一方iPadのタッチ操作は、思いのほか肘と腕を上げる動作で操作する。肘を腕をデスクから空中に浮かせ固定し画面を軽くタッチする動作は「億劫」だ。iPad の操作系はまだまだ改善の余地がある。

一方で「タッチ操作」自体がiPadのアイデンティティという側面もある。この操作系にどんなブレイクスルーが起きて、どのように改善されていくのかはとても楽しみだ。Appleに大きく期待しよう。

新型iPad Pro 11インチについてあなたに伝えたいとこを簡単にまとめると、

  1. 初代iPadからのコンセプトがひとつの完成形となった最高の製品。
  2. 仕事も遊びも生活も。デジタル系のことは大抵できる道具として唯一無二の存在。
  3. パソコンとマウスの操作性に近づけるほどの、革新的な操作系を構築できるかが、今後の進化ポイント。
  4. iPad AirでもiPad miniでもない、iPadのコンセプトを最大限に楽しむことができる新型iPad Pro 11インチを是非使っていただきたい。

iPadシリーズの入手を検討しているあなたにアドバイスさせて頂く。
新型iPad Pro シリーズを手にしてはいかがだろうか。是非、自分の可能性を広げる選択をしてほしい。

あなたは自由で、無限の可能性があるのだから。

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