こんにちは@kamizです。
バルミューダの電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」を2016年10月14日にBALMUDA Online Storeで注文した。以後、コーヒーのドリップ、カップヌードルのお湯、お茶を淹れたりと、毎日楽しく使っている。今回は毎日使う電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」レビューをあなたにお伝えしたいと思う。
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」のスペック・外観
本体寸法 | 本体のみ : W269mm × D128mm × H170mm 電源ベース込み : W269mm × D142mm × H194mm |
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本体重量 | 本体 : 約600g 電源ベース : 約300g |
容量 | 600ml |
電源 | AC100V 50Hz/60Hz |
定格消費電力 | 1200W |
電源コード長さ | 1.3m |
素材 | 本体:ステンレス フタ、取っ手:ポリプロピレン |
安全機能 | 空だき防止機能、自動電源OFF機能 |
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」の注ぎやすさ
コーヒーをペーパードリップで淹れる時の流量コントロールがしやすい。細くて絶妙なカーブを描いたノズルを通ったお湯が、ノズルより気持ち太目の注ぎ口に辿り着く。注ぎ口を上部から見ると切断面と先端のエッジがとてもシャープ。このノズルと注ぎ口のおかげでキレイに湯ぎりできる。
ドリップ用のやかんやポットは注ぎ口からポタポタ垂れるケースがよくあるんだけど、バルミューダ ザ・ポットの湯ぎりは、スパッと切れるのでとても気持ちいい。
毎日コーヒーを淹れるからこそわかる使い勝手
600mlという容量が良い。取り回ししやすく、少しの時間で沸騰するので、さっと使える。600mlはコーヒー3杯や、カップヌードル2杯分。日常でよく使うお湯の量に合わせたちょうどいいサイズ。カップヌードルBIGでも410mlなので事足りる。
コーヒー1杯ほどの湯量200mlなら1分半程度で沸騰するので、お湯入れてレバー下げて沸かしてるうちに、ドリッパーとペーパーフィルターをセットし、豆を挽いてペーパーフィルターに入れておく。準備している間にタイミングよくお湯が沸く。
200ml:約1分半
満水時(600ml):約3分
※水温25度、室温25度の場合。使用する環境によって前後します。
カップラーメンの時は、ドーッと勢いよく湯量最大で注ぎ込もう。実際に沸かした時は300mlで2分かからなかったので、水をバルミューダ ザ・ポットに注ぎ入れスイッチレバーをオン。
取手下部のオレンジ色の湯沸かしランプが点いている間に、カップヌードルの包装をとり、フタを開け、箸を用意しておこう。2分後にお湯をいれフタをして3分待つ。そう、5分あれば至福の時間が訪れるのだ。
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」の注意点
ひとつ大事なことがある。フタの蒸気口の位置だ。お湯が沸く蒸気を逃がすのが蒸気口の役目。水を入れてフタを閉める時は蒸気口をノズル側か横向きにしておこう。
もし蒸気口を取手側にしてしまった場合、取手をとってお湯を注ぎ込む祭、沸騰したお湯の蒸気が親指に向かって立ち上ってきて火傷してしまう。ボクは蒸気口を取手側にしてしまい、見事に親指を火傷してしまった。蒸気口は取手とは反対側にしておこう。
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」は安全装置が秀逸
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」は「空焚き防止機能」が付いている。電源が入っているときポット内が空もしくは水が少ない状態になった場合、空だき防止機能がはたらいて、自動的に電源が切れる機能だ。
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」は湯沸かしのスイッチがレバーなので、何かの拍子にレバーを下げてしまう時もあるだろう。そんな時、空焚き防止機能は安心だ。お湯が沸いたら、ポットを電源ベースから外しておくか、電源ベースから延びるコードをコンセントから外しておくのがベストだろう。
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」はお手入れ簡単
フタを取ると、大きな間口が空いているので、手が丸ごと入り掃除しやすい。内部も簡単な構造なので特に気にせずゴシゴシ洗えるだろう。掃除後は本体裏側の接続部に水が残ってないか確認しふき取っておこう。フタはポリプロピレン製なので何も気にせずゴッシゴシしておこう。
まとめ
ボクが電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」に引かれたのは、デザインだ。デザインと言っても外観のことではなく、日常的に頻繁に使う道具を再構築したデザインのことだ。電気ポットというと象印の大きいポットを思い浮かべるけど、お湯が沸くまで時間がかかるし場所も盗られる。あんな大きなポットはいらないのだ。
何リットルものお湯を保温するより、使う量だけ沸かしてしまった方が衛生的にも良い。日常使いで欲しいときにすぐに沸く600mlの電気ケトルはとても魅力的だ。そしてコーヒーをおいしくドリップできるデザイン。そこに痺れた憧れた。
小さなお子様がいる家族向けではない。お年を召された方々にも不向きな製品だろう。一人暮らしの男女や、新婚家庭の夫婦など向けの製品だとは思う。
ボクは事務所で使っている。急な来客にも新鮮なお湯で美味しいコーヒを早く提供できるし、深夜作業中にさっと作れるカップラーメンは、どんな高級レストランの料理より美味しい。
電気ケトル「バルミューダ ザ・ポット」をボクは毎日楽しく使っている。
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