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Macで使うWindowsの選び方・32ビットなのか64ビットなのか?

アップル
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MacBook Air 11(Mid 2013)をカフェでドヤってる@kamizです。ドヤりすぎオーラが凄すぎて周りには誰も座っていませんorz。こんにちは。

MacBook Air 11(Mid 2013)と同時にParallels Desktop 8(パラレルスデスクトップ 8)とWindows 8 Pro を入手しました。仕事で使用するCADソフトやOfficeソフトを利用するためです。MacBook Pro 15(Early 2011)の購入時は、Parallels 7とWindows 7 Pro で仕事環境を構築しました。

mbp_08

当初、Windowsを購入するにあたって不明確で悩んでいたのは、

  • 32ビットと64ビットのどちらにするか
  • 無印 と Pro版 のどちらにするか

ということでした。実際に購入したのはWindows 7 / Windows 8 ともに Pro版の32ビットです。ボクがMacで使うWindowsを選ぶ際に、ググったことや考えたことをまとめてみようと思います。

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Windowsのエディション(無印かProか)の選び方

ネット利用がメインの個人ユーザーの方には無印でもProでも好きな方で良いと思います。無印はPro版より安いので価格で決めるもヨシ。”Pro”という響きで決めるもヨシです。

セキュリティ重視するのであればPro版です。Pro版はドライブやファイルを暗号化する機能が加わっています。

BitLocker は、Ultimate と Enterprise エディションで提供されています。BitLocker は、Windows やデータが格納されているドライブ全体を暗号化することにより、ドキュメントからパスワードまで、すべての情報を保護します。特定のドライブで BitLocker 機能を有効にすると、そのドライブに保存したファイルはすべて自動的に暗号化されます。
BitLocker ドライブ暗号化 – Microsoft Windows

暗号化ファイル システム (EFS) は、情報をハード ディスク上に暗号化された形式で格納するための Windows の機能です。暗号化は、情報のセキュリティを保護するために Windows が提供する最も強力な保護手段です。
暗号化ファイル システム (EFS) とは

上記のBitLockerはなかなか優れもので、Pro版の機能は大きく分けて2つ。

  • C:ドライブを暗号化し、パスワードを知らないと起動できないようにする
    (Windows 7で利用可能)
  • 起動ドライブ以外のドライブを暗号化し、パスワードを知らない人には読み取れないようにする(Windows 8で追加された機能)

個人利用では不要な機能ですが、業務用途では大事なデータの漏洩を防げる機能です。セキュリティ重視するならPro版を選択するのがおすすめです。

Windowsを仮想環境で使うか、ブートキャンプで使うか

32ビットと64ビットでは扱えるメモリ容量に違いがあります。ここが仮想環境にするかブートキャンプにするかを選択するポイントになります。

↓ Windowsエディション / 扱えるメモリ最大値 → 32ビット 64ビット
Windows 8 4GB 128GB
Windows 8 Pro 4GB 512GB
Windows 7 Home Basic 4GB 8GB
Windows 7 Home Premium 4GB 16GB
Windows 7 Professional 4GB 192GB
Windows 7 Enterprise 4GB 192GB
Windows 7 Ultimate 4GB 192GB

Memory Limits for Windows Releases (Windows)

32ビットCPUでは扱えるメモリー空間は最大4GB、64ビットCPUでは理論上16EB(エクサバイト)という天文学的な数字になります。
Macに使用されているのはインテルの64ビットCPUなのでWindowsの32ビット、64ビットともに利用できますが、扱えるメモリー空間に制限が出ます。もちろんメモリー容量が大きいほど大きなデータを扱うことができます。

Macの筐体は使いたいけどOSはWindowsを利用する場合は、利用するソフトやド周辺機器のドライバを生かす意味でもブートキャンプでWindows 32ビットにすべき。
利用するソフトや周辺機器のドライバが64ビットに対応している場合はWindows 64ビットで大容量のメモリー空間を利用するのも良いと思います。

比較的軽い作業をメインとし、MacにWindowsをパラレルスやVMWareなどの仮想環境で利用するのであればWindows 32ビットをおすすめします。仮想環境のWindowsであれば4GBのメモリー空間でも十分作業できます。

まとめ

Macはブログを書くことをメインに利用していますが、外出時に仕事のデータを見るとかちょっとした作業をする機会が増えてきたので、MacBook Air 11を購入し、パラレルスにWindows 8 Pro 32ビットを入れて持ち歩いています。

win8pro32bit

外出時にする作業は本格的なコトではなく、あくまでも補助的な軽作業が多い。Windows を利用するにしても、XP(32ビット)時代からのソフトや周辺機器(ドライバ)の資産を利用すべきで、すぐに64ビットは不要です。512GBのメモリが必要な作業とか、NASAとかJAXAとか宇宙開発事業等には必須だろうけど、ボク的には必要ないし。Windowsで重い作業することもないので32ビットで十分だと判断しました。

Windows 8 で32ビットOSが最後と言われています。
しかし企業が64ビットに対応するには時間もコストも必要です。
この先は64ビットのWindowsを利用することも視野に入れていかないとな〜。

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