MacBook Pro 15インチ(Early2011)が速くて快適。しかし、旧モデルよりCPUのクロック周波数の数字が小さいのになぜ速いのでしょうか。調べてみました。
第二世代のCore i5,Core i7であるSandy Bridgeには、Turbo Boost 2.0(ターボブースト2.0)という機能が搭載されています。これは、未使用のCPUコアの動作速度を一時的に高めシングルスレッドの性能を向上させる技術。ターボブースト時の上限周波数は各モデル毎に決まっていて、どこまでブーストできるかはCPUの発熱量により制御されているそうです。Sandy Bridge世代のCPUはついては、スペックのクロック数ではなくブースト時のCPUクロック数で実際の性能を見るのだそうです。MacFan 5月号を参考に下表にまとめてみました。
CPU | Core i5 520M |
Core i5 540M |
Core i5 2410M |
Core i7 2620M |
Core i7 2635QM |
Core i7 2720QM |
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モデル | 13インチ Mid2010 |
15インチ Mid2010 |
13インチ Early2011 |
13インチ Early2011 |
15インチ Early2011 |
15/17インチ Early2011 |
定格クロック | 2.4GHz | 2.53GHz | 2.3GHz | 2.7GHz | 2.0GHz | 2.2GHz |
1コア時 | 2.93GHz | 3.06GHz | 2.9GHz | 3.4GHz | 2.9GHz | 3.3GHz |
2コア時 | 2.66GHz | 2.8GHz | ー | ー | 2.8GHz | 3.2GHz |
3/4コア時 | ー | ー | ー | ー | 2.6GHz | 3.0GHz |
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