今回は、文字数について考えたコトをまとめてみます。
記事の読みにくさの原因は、一行あたりの文字数
2カラム左側の横幅はFlickrの写真サイズを参考に640pxとしていました。
フォントサイズは12〜13pxでしたので、
一行あたりの文字数が50〜53文字程度と多めでした。
このように、一行あたりの文字数が多い文章の場合、
読むために、目を横に移動する距離が長くなります。
潜在意識的に「何処まで続くの?」と感じ、無意識にイラっとします。
糸井重里氏が毎日書いている、ほぼ日のコラムは、
一行あたり25文字と決めているそうです。
読んでみると、目を動かす距離が激減します。
文字数が少ない文章は、テンポ良くスムーズで、
内容はわかりやすく、読んでいて楽しい。やっぱりスゴイなぁ。
読みやすい文字数は、一行あたり何文字か
糸井重里氏はプロのコピーライターですもの、
一行あたり25文字でも、わかりやすく読みやすい文章ができます。
ボク程度のブログ書きは、もうちょっと文字数を確保したい。
と言っても、一行あたりの文字数は30〜35文字程度までが妥当かなと。
読んでほしい文章は、文字数が少ない
上の写真は、ホンダに12ヶ月点検にいった時のものです。
整備メニューなどの広告や、プライバシーポリシーなどが、
テーブルの上にあったので、しばらく眺めていました。
お客様に読んで欲しい部分(売り上げ等に直結する部分)は、
比較的短い文章で、コマ割りして、見やすくしています。
プライバシーポリシー(供給側が不利になる要素)などは、
文字数を多くして、あまり読ませないようにしています。
長い文章は読みたくない心理を見事に活用した例ですね^^
一行あたりの文字数を疑問視したのは、
アルファブロガーとよばれる、PV数がめちゃくちゃ多いブログが、
以外にも一行あたりの文字数が少ない、と気づいたことでした。
読んでほしい文章は、一行あたりの文字数が少ない。
読んでほしくない文章は、一行あたりの文字数が多い。
読みやすい一行あたりの文字数は30〜35文字程度。
すこしは読みやすくなったかな?
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